2020年12月10日

阪神JF2020 検討

【阪神JF 阪神芝1600】
2歳牝馬の頂点を決めるレースです。人気は重賞を連勝してきた2頭が中心になりそうです。札幌2歳ステークス、アルテミスステークスを連勝してきたソダシ、小倉2歳ステークス、ファンタジーステークスを連勝してきたメイケイエールとどちらも強い内容でしたのでこの評価が予想の重要なところです。

・血統傾向
阪神マイルはこの時期の2歳牝馬にとってはなかなか過酷なコースです。そして紛れが少ないコースで有名でもあります。つまり強い馬がしっかり勝つレースです。そのため王道であるサンデー系、スピードのあるノーザンダンサー系、キングカメハメハなど系統が中心です。あとは瞬発力勝負にもなりますので前走上がりが速く好走してきた馬にも注目です。

・人気馬考察
ソダシ(父クロフネ母父キングカメハメハ)
函館、札幌の1800で勝ってきており、阪神マイルをこなすだけのスタミナは保有しています。前走は東京マイルでアルテミスステークスを勝ちました。33秒台の上がりは使いましたが瞬発力勝負向きではないと思います。母がダート馬ですし、父がクロフネという点から斬れる脚を使うサンデー系と瞬発力の比較をすればさすがに厳しいのではないでしょうか。

メイケイエール(父ミッキーアイル母父ハービンジャー)
こちらも母方がダート馬ではありますが父がミッキーアイルの分だけサンデーの血でプラスではあります。問題は距離が果たしてマイルに伸びてどうかと思います。前につける脚はあるので最後の坂で止まるかどうか前走などの走りを見て判断したいです。

サトノレイナス(父ディープインパクト母父グレイソヴリン系)
兄は菊花賞3着のサトノフラッグです。ルメール騎手騎乗予定で過剰人気なのは嫌です。それでもマイルを勝ってきており、ディープインパクト産駒で瞬発力もあることから有力です。あとは位置取りが後方になり過ぎないような展開が必要だと思います。

・注目馬
前走は最後方から直線外を回して2着まで伸びたオパールムーンに注目です。ヴィクトワールピサ産駒の牝馬は道中しっかり溜めることができれば伸びてくるタイプが多く、母方がロベルト系であることから距離延長はプラスに働くと思います。
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2020年11月27日

ジャパンカップ2020検討

【ジャパンカップ 東京芝2400】
枠順出ました(゜_゜)有力のアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの3頭がすべて内枠に。。。ジャパンカップは日本ダービー同様内枠が有利になりやすいのでこりゃ荒れないのか、それとも今年は内の馬場が例年より荒れているので罠なのか考えています。とりあえず過去の傾向から何か見えてこないのか検討していきます。

・血統
日本の競馬界の中心であるとされる東京2400なんでさすがに王道の中の王道であるディープインパクト、ハーツクライ、キングカメハメハ、キングカメハメハの系統のロードカナロア、ルーラーシップが活躍しています。あとは母方の血からスピード、スタミナ、持続力などを考慮して今の馬場に合っている馬を狙いたいです。

・人気馬考察
アーモンドアイ(父ロードカナロア母父サンデーサイレンス)
一昨年の勝ち馬で説明不要の馬ですがこのレースで引退も決まっています。今回はマイナス要素が多くもしかしたら負けるかもと思っています。まずはこの馬は超高速馬場巧者でタフな馬場に弱く(弱いと言っても絶対的な能力はかなり高い)今の東京の馬場が例年よりは時計が掛かっているので合わないかと思います。そして前走からの間隔詰まっているのもこの馬にはマイナスだと思います。レース後の消耗が激しくしっかり間隔を空けてのレースを続けていたので今回は回復できているのか気になります。最後に衰えです。これだけはわかりませんが前走フィエールマンに迫られたのは?と感じています。

コントレイル(父ディープインパクト母父unbirdled's songs)
無敗の牡馬三冠馬で血統的には問題なし。マイナス面は菊花賞からの回復だけだと思います。それ以外はあんまり特徴がないので(・・;)アーモンドアイのように爆発力がなく、スタート、折り合い、末脚とすべてが90点タイプです。それだけに状態以外は気になるところがありません。

デアリングタクト(父エピファネイア母父キングカメハメハ)
無敗の牝馬三冠馬です。三歳牝馬がジャパンカップで好走するのはやはり斤量での差が大きいかと思います。そして末脚の鋭さは牝馬のほうがあるのでその辺で好走できるのだと思います。デアリングタクトも末脚は良いものを持っているのでうまく外に出せればチャンスがありそうです。

・まとめ
やはり3強の力は抜けています。果たしてそこに食い込める馬がいるのかが予想の中心になりそうです。単純に3強の3連復、3連単を買うのもどうかと思うのでおもしろい穴馬見つけて3頭にぶつける馬券を考えたいと思います。
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2020年11月25日

キャピタルステークス2020検討

【キャピタルステークス 東京芝1600】
今週からちょっと新しい試みというか、仕事が不規則になっている関係でブログ更新がなかなかできていないのでどうにかできないものかと思い考えました。変更点としては開催前日、当日は印と買い目メインの簡易的なブログにする。それまでにある程度検討内容をブログに書いておこうと思います。どこまでできるかはわかりませんがしばらくはこのスタンスでいきます。
というわけで土曜日の東京メインのキャピタルステークスからです。

・血統傾向
昨年は不良馬場で大波乱の3連単60万のレースとなりました。昨年は不良馬場に強いアドマイヤムーン産駒のドーヴァーが勝ち、東京コースに強い血統のレッドヴェイロンが2着でした。やはり東京マイルということでディープインパクト、キングカメハメハといった王道タイプがよく好走しています。基本的には瞬発力勝負になりやすいのでそういった血統を狙っていきたいです。

・枠順
過去の傾向から枠順は内枠有利ですが今年は例年よりも内側の馬場が荒れており、少し外有利の流れもあるのでこの辺は枠順、展開考えてからになります。

・ローテーション
前走重賞組の好走が目立っています。重賞組であれば着順は気にしなくてもいいと思います。

・上位人気馬考察
ソーグリッタリング(父ステイゴールド母父シンボリクリスエス)
前走は中京記念7着で内容としては外差しの馬場、展開でその中で直線他の馬より一番内側を走り、最後は伸びきれずという感じでした。これはハイペースも含めて特殊な展開だったのでノーカウントでいいと思います。血統的には母父にロベルト系でスパッと切れる脚を使うタイプではないのかという印象です。そのため特徴としては勝ち切れないことが多いので頭からは買わないようにしたほうがいいと思います。

カテドラル(父ハーツクライ母父ロックオブジブラルタル)
2走前の朱鷺ステークスは展開とコース取りに恵まれたものだと思います。今回逃げ馬が少ないのでいつもの後方からの競馬をするなら届かないはずです。ただ今回はルメール騎手が予定になっておりそこだけがプラス材料です。

ウーリリ(父ディープインパクト母父フレンチデュピュティ)
前走は直線で若干の不利があったがそれがなくても3着に届くかどうかの内容で言い訳をするなら間隔が空いての出走だったこと。しかし新鮮さが強みのディープインパクト産駒なので果たして休み明け2戦目で状態がどうなのか注目です。血統的には文句無しです。

・まとめ
上位人気馬はソーグリッタリングは信頼度は高そうですが何かにやられそう。それが展開で差し損ねなのか、後ろから切れ味にやられるかといったところです。今回はサトノフェイバーしか逃げ馬がいてないのでから馬場が悪化やペース次第ではサトノフェイバーの前残りも検討が必要。今の馬場が外差しみたいなので外から差せる鋭い脚を持った馬が届くのか注目です。



posted by まめごはん at 23:46| Comment(0) | 2020検討 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする