昨年は14番人気のドゥラエレーデが勝ち、3連単は240万馬券とかなりの大荒れ。過去にはコントレイル、サートゥルナーリア、レイデオロなどこの後のクラシックでも活躍する馬が多数輩出されてる。このレースがG1に昇格後、朝日杯との使い分けが顕著になり中距離適性のある馬が出走するようになった。
・コース解説、馬場
コースは最初のコーナーまで405mと長く、スタートでの枠の不利はあまりない。中山は小回りコースでコーナーを上手く回ったり捲るための機動力が問われるコースで直線の坂もあることからスタミナも必要である。
馬場は有馬記念と変化なければまだ内枠、前有利でいいかと思う。間の3日間で雨も降っていないし、内の馬場が傷んでるとはいえ、タイムもそれなりに出ていることから例年通りか若干スピードも必要な感じではないか。

・展開
2歳戦だけにあまり読めない。近走逃げていた馬が外枠に配置されているので、内から前走ダートだったアンモシエラが行くかも。それでもメンバー的には有力どころはその後ろに控えそう。理想は道中ロスなく内から直線外に出すのがいい。
・予想
◎ゴンバデカーブース(父ブリックアンドモルタル母父ディープインパクト)
東京しか走っていないという不安はあるものの、スケールの大きさは十分。距離の不安も言われてるが朝日杯を選ばずにこちらを選んだ陣営を信じる。父ブリックアンドモルタルは初年度だけに未知の部分。中山2000だけに日本の完全な王道血統のディープ、キンカメでなくても問題ないと判断。
◯ショウナンランプタ(父キズナ母父Zensational)
前走の東京スポーツ杯2歳ステークスで強い競馬をしていたのはこの馬。父キズナからパワーの要素はある。新馬戦でサトノシュトラーゼに買っていることから素質は十分。配当妙味からこの馬をチョイス。
▲シンエンペラー(父Siyouni母父Galileo)
兄に凱旋門賞馬のソットサス。前走は狭いところをモレイラ騎手が上手く伸ばしてきた。血統からは重たく、鈍足型のイメージもここまでの2走は良い末脚を使えている。完全なスローからの瞬発力勝負じゃなければ通用する。
☆レガレイラ(父スワーヴリチャード母父ハービンジャー)
兄には菊花賞4着のドゥラドーレス。父は今年2歳戦で活躍したスワーヴリチャードで仕上がりの早さからは期待度は高い。前走はスローで位置取りの差。新馬戦で札幌2歳ステークス勝ちのセットアップに勝っていることからそれなりのレベルにはある。
△ミスタージーティ
大外枠でなければもう少し評価したかったが。。
馬券は◎→◯▲のワイドメインに。3連複も余裕あれば。